丈栄丸は、宿のお父さんが船長をしている漁船の名前です。お父さんが船に乗り始めて30年以上たちますが、丈栄丸という名は、おじいちゃん、さらにおじいちゃんのおじいちゃんから、代々受け継がれてきました。手漕ぎで海に出ていた頃に比べ、事故は少なくなりましたが、自然相手の仕事なので命の危険と常に隣り合わせです。
おばあちゃんが民宿をはじめて約40年。20年来のお客様もいらっしゃいます。来島されたお客様に、「また、神津島に来たい」と感じていただける接客を心がけ、家族三代で奮闘中です。